【資格試験対策②】合格水準を意識する

お世話になっております。

PLUPです。

 

初めてブログを投稿したにしては意外と読者数が伸びて嬉しかったです。

一人じゃないんですね。

おかげで久々に承認欲求が満たされました(^^)。へへ。

お読みいただいた方はありがとうございました。

 

「読んで損した。」「当たり前のことしか書いてないじゃねーか。」と思われた方は,コメントいただければより具体的にお応えできるかもしれません。

 

さて,前回に続いて資格の受験をする際,私が意識したことを書きます。

それは…

 

 

「合格水準を意識する。」です。

「太字にまでして,また当たり前のことしか書いてないじゃねーか。」と思われた方,もう少し辛抱してお読みいただければと思います。

 

 

皆さんの中にも資格試験を受ける際,「合格率」や「合格点」について検討されている方は多いと思います。

ですが,『「合格」のためにどんな能力が必要となるか。』をあまり注意深く検討されていないのではないでしょうか。

 

これは,意外と盲点だと思います。

 

「自分さえちゃんと試験対策をすればきっと合格できるはずだから,まわりがどうとか関係ねーぜ。」とか思ってませんか。少なくとも私は思っていましたよ(汗。

 これはわりと無謀でした。

 何の種目に出るか知らされないまま,オリンピック出るのと一緒なんだと今は思います(漫画やドラマに出てくるような天才は別。彼らは放っておきましょう。)。

 

 「とにかく体鍛えていればいいだろう。」が通用しないのと一緒で,「(やみくもに)勉強してれば,いずれどうにか道が開けるだろう。」っていうのも違うんです。きっと。

 

 ですから,この「合格水準」って,試験勉強を始める際,一刻も早く知った方がいいんです。

 鍛えるべき点が分かってきますから。

 

 

 じゃあその「合格水準」を知るためにはどうするのか。

 心して読んでくださいよ。。

 …

 …

 …

 行きますよ。

 …

 …

 ずばり

 「2~3年度分の過去問を試験制限時間等試験当日と同じ環境下で解いてみるのです(ドヤ笑)」。

 

 で,このときの合格者平均点もしくは合格点がまさしく「合格水準」です。

 そのとき自分が取れた点数が現在のご自身の対当該試験との関係での能力となります。

 

 試験を解いた後,「もっと時間があれば。」とか「問題読み間違えてた。」とかいろいろ言いたいことはあるでしょうが,その結果を受け止めて,ちゃんと合格者水準と自分の能力水準としてちゃんと捉えられるのか否かが後々大きな違いとなってきます。

 

 これを意識できれば,

 ①まず「満点」をとる必要がないことを理解できてきます。

 なので,配点の低いニッチな分野の勉強に必要以上の時間を費やすことも削減できます。

 

 ②また,「配点」も見えてきます。

 だいたいの点の取り処,自分の弱いところが見えてきます。

 端的に言うと,どこで何点とればいいのかが見えてきます。

 その上,特定の分野についても出題の癖も見えてくる場合もあります。

 

 ③特に論文試験がある資格試験の場合,過去問の最優秀答案ばかりに目を奪られて,自分との差に驚愕し,茫然とする必要はなくなってきます。

 

 これ大きいです。

 

 私は,過去にある試験前日(ある法科大学院の試験です。),試験に備えかつ丼を食べに近くの定食屋さんに行ったことがあります。ゲン担ぎです。

 

 店内のテレビでは有名な「高校生クイズ」が放送されていました。

 最初は,なんとなく見ていただけですが,自分より年下の学生たちが悠々と難問をクリアしていく姿を目にしていると,試験前のナーバス感も相まってか,気づいたら泣きそうになっていました。

 「ダメだ。。。こんな人たちの行く末の中で勝ち残るなんて不可能だ。」とか思いましたね。

 

そして,翌日の試験,全然ダメでしたね。

見事に綺麗に落ちましたよ(^^あはは。

 

…話が横にそれましたが,

要は合格水準をちゃんと早く知っていれば,ゴールに向かった正しい勉強ができていたはずで,こんな風にブレる必要もなかったというお話しでした。

 

 以上です。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 それでは。